何年も自転車に乗っていなかった中年おじさん3人がリハビリサイクリングに行ってウマウマ海の幸を散々食べてきたお話

こんにちは、あきさんです。
あきさんは1泊2日の能登半島サイクリングへいくことになりました。
仲良しのお友達二人が一緒に走ってくれます。
あきさんの会社の事務員さんもちょうどお休みだったので、自動車で荷物を運んでくれると名乗り出てくれました。
でも事務員さんの宿泊費と食事代はあきさんが負担することになってしまいました。

サイクリングは久しぶりなので、ヘルメット代わりのカスク(簡易ヘッドギヤ)とパトリックのサイクリングシューズ、手袋などを新調しました。
さきほど、パトリックのサイクリングシューズにはクリート(ペダルとくっ付く金具)も付けました。
あとは予備のチューブを持つだけです。

久しぶりに自転車を出してきたら、スピードメーターはもちろん、ギヤチェンジのバッテリーまで完全に放電していました。
よく考えたら、最後に乗ったのは4年前。
立ちゴケしないか、とても不安なあきさんです。

能登半島とは

能登半島は本州の日本海側にぴよんと突き出た半島です。
能登半島はココ
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓

昔から北前船の寄港地だったり、大陸からの使者が来たり、いろんな漂着物が流れ着いたり、さらには北朝鮮に拉致された人が多数いたりと、海との繋がりが強い地域です。
三方を海に囲まれているため、独特の文化を形成していたりもします。

当然漁業が盛んで、ふぐの漁獲高は日本一だったり、冬のブリ、そのほかにも牡蠣の養殖なんかも有名です。
つまり、美味しいものがたくさんあるということです。
食いしん坊のあきさんは、サイクリングよりもこっちが目的だったりしますw

能登半島サイクリングの概要

あきさんとあきさんのお友達は、能登半島の付け根にある城下町金沢を出発し、車の交通量の少ない農道と昔国道だった古い道を中心にサイクリングします。
目的地は能登島です。
金沢から能登島まではだいたい85kmくらい。
サイクリング好きな人には1日で往復しちゃうくらいの距離です。

でもあきさんとあきさんのお友達はみなさんほどほどに中年おじさんなので、無茶はできません。
そんなわけで、能登島に着いたら民宿にお泊まりして、能登の名物海の幸をイヤというくらい食べることにしました。

能登島にはひょっこり温泉という温泉もあります。
実はここだけの話ですが、あきさんはお風呂が大好きです。
ちょっと熱めの温度が好きで、水風呂と交互に1時間以上、時には2時間くらいお風呂に入っていることもあります。
そんなわけで、お宿は温泉まであっという間に行けるところを選びました。

宴会とお泊まりをしたら、あきさんのお友達の一人は朝一番の電車で帰ってしまいます。
どうしてもお仕事があって、サイクリングで帰るわけにはいかないそうです。

残されたあきさんともう一人のあきさんのお友達の二人で、帰り道サイクリングをして帰ります。

出発はゆっくり目の午前9時

あきさんとあきさんのお友達の蕎麦屋さんは9時に集合する約束をしていました。
事務員さんが運転するミニクーパーに荷物を預けて、二人して出発しました。
あきさんのお友達の不動産屋さんとは途中で合流することにしています。
あきさんのお友達の不動産屋さんは金沢市の郊外の豪邸にお住まいで、そこで合流する約束です。
あきさんのお友達の不動産屋さんのお家に着いたころには、あきさんとあきさんのお友達の蕎麦屋さんのお尻は、すっかり痛くなってしまいました。

あきさんとあきさんのお友達の蕎麦屋さんにあきさんのお友達の不動産屋さんが合流したので、3人でサイクリングに出発しました。
あきさんのお友達の不動産屋さんが能登の道に詳しいので、ルートは全部お任せしました。
あきさんとあきさんのお友達の蕎麦屋さんは、あきさんのお友達の不動産屋さんに言われるままついていきます。
とてもロードバイクで走っているとは思えないのんびりしたスピードなので、ちょうど中間点の羽咋市千里浜インターチェンジに到着したのはちょうどお昼を過ぎたところでした。

往路のお昼ご飯

11時半をすぎたころから、あきさんのお友達の不動産屋さんは「ハラヘッタ」を連発しはじめました。
直前に休憩した敷波駅で、どこでお昼を食べるか相談しました。

サイクリングの最中に食べ過ぎはいけません。
サイクリングでは軽く前傾した姿勢をとるため、胃袋が圧迫されて、おえってなってしまうからです。
ということで、あまりお腹がもたれないものを選ぶのがいいと思います。

土地勘のないあきさんとあきさんのお友達たちは、Google先生にお昼ご飯にちょうどいいお店を聞いてみました。

出てきたのは「北陸能登回転寿司まぐろや羽咋店」。
いわゆる回転寿司ですね。
回転寿司は食べたい量を自分でコントロールできるので、サイクリングにもぴったりな食事なのです。
みんなの意見が一致したので、まぐろやさんまで残り数キロを頑張って走ることにしました。
まぐろやさんに到着し、やがて事務員さんも合流して4人で入店しました。

メニューを見る4人。
なぜか、結局4人揃って海鮮丼を注文。
お寿司なら食べる量を調整できるので、と言っておきながら丼物を注文する4人。
案の定、げふっとなったあきさんでしたが、あきさんのお友達の蕎麦屋さんだけが、それとは別にお寿司を2皿追加していました。

そのあとはすぐ近くにある道の駅でジェラートを楽しんだりしてちょっと長めの休憩になりました。

往路後半

お寿司を食べた後は残り半分の行程を急ぐことにします。
Googleマップから旧街道で車の少なそうな道を選んで、お尻が痛いのを我慢しながら走ります。
45分から1時間おきに休憩を入れながら、夕方4時半ごろ今日のゴールである民宿「花藤」さんに到着しました。

あきさんはあまりにお尻が痛過ぎて2つに割れた上、穴まで開いてしまいました。

ひょっこり温泉

荷物を下ろしたら、まずは今日の汗を流しに温泉へ行きましょう。
能登島には「ひょっこり温泉」というちょっと大きめな銭湯があります。
小さめの健康ランドです。

日替わりで男湯と女湯が入れ替わるそうで、あきさんたちがお邪魔した日は、男湯が洋風、女湯が和風に配置されていました。

露天風呂もあってとっても気持ちいい浴場です。
お湯は塩分を含んだしょっぱいお湯。
すぐとなりが海ですから無理もありません。
もちろんサウナもあります(あきさんは入りませんが)。

ひとつ残念なのは、水風呂の水温が生ぬるいこと。
きっと小さすぎるのかな〜と思います。

あきさんはちょっと熱めののお湯と水風呂を交互に浸かるのが大好きです。
このとき程々に冷えた水風呂でないとその気持ち良さが半減してしまうのです。
それ以外の設備はとても綺麗で、何度もお伺いしたくなるお風呂でした。

さっぱりしたところで、花藤さんに戻ってビールをいただくことにしましょう。

民宿「花藤」

石川県七尾市能登島佐波町ハ-34-2
tel 0767-84-1142
fax 0767-84-1942

花藤さんは漁師さんがご家族で経営している民宿です。
昭和な趣満載なステキお宿。
優しいお母さんと朴訥なお父さんが迎えてくれました。

漁師さんのお宿ですから海鮮料理が満載です。
新鮮なお魚や貝、イカなどがこれでもか!というくらい出てきました。
特に舟盛りは最高に美味しかったです!

ほかにも茹でシャコが丸々一匹あったり焼きもの・揚げ物・煮物など、食べきれないほどでした♡

花藤さんは、能登島で宿泊するなら最高にお勧めのお宿です。

帰路はお尻が痛くてもー大変!

1日目はなんとか到着できたあきさんとお友達のみなさまですが、あきさんのお友達の不動産屋さんだけは、ズルして電車で帰ることになりました。
どうしても朝一番の電車で帰らないとお仕事に間に合わないそうです。

しようがなく、あきさんとあきさんのお友達の蕎麦屋さんの二人で走ることになりました。
2日目は出発直後から苦悶で始まりました。
お尻が痛くてどうしようもないのです。

しばらくサドルに座っているとだんだん麻痺して痛みを忘れるのですが、ちょっと休憩すると血が回ってまた敏感になってしまうのです。
疲れて休憩すると走り出すのが大変という悪循環に陥ってしまいました。

でも、ペダルを漕いでいれば自転車は前に進みます。
なんだかんだ言いながら、午後2時を過ぎた頃には金沢の繁華街・香林坊にある自転車屋さんにゴールに到着することができました。

パトリック・POULIDOR

クラシックなレーサーシューズをイメージしたツーリングシューズ。
1980年代前半ころまでの皮のサイクルレーシングシューズを思わせる外観に、SPD互換のクリートホールを搭載しています。
シマノSPDのほか、2ピンタイプのクリートを使う、多くのペダルで使用可能です。

今回はCrank Brothers EggBeater3と組み合わせました。

アッパー側からはソールが隠れ、あたかもレーシングシューズそのもののように見えます。

アッパーの皮はしなやかで、通気を確保するために穴が開けられています。
このベンチレーションホールもクラシカルな印象を高めています。

シューレースを纏めておくゴムがタン部分に用意されているので、靴紐がチェーンリングに絡むのを防ぎます。

ソールは柔らかめです。
足裏でクリートをキャッチしているポイントを感じ取れるくらいです。
そのため歩行も快適。
逆にいうと、高ケイデンスの高速走行には不向きです。
比較的リラックスしたライディング向きかと思います。

またソールがしなる分、サドルの高さにも配慮が必要です。
本格的レーシングシューズでポジション出しをしている場合は特に注意が必要です。
個人差があるとは思いますが、サドルを若干低め+前気味に移動するほうがいいと感じました。

Lovell カスク

Lovellのカスクとは、自転車ロードレースでヘルメット着用が義務付けられる以前、石畳などの悪条件の時だけ一部の選手が被っていた簡易ヘッドギア・カスクを現代風に復活させたもの。
つば付きのものを選んでみました。
以前NHK BSのテレビ番組で火野正平氏が被っていた(最近は安全を考慮してか、ハードシェルのヘルメットを着用されているようです)ものは別メーカーのものですが、よく似たシルエットです。

ガンガン走るわけではないので大げさなヘルメットに抵抗がある方にも選びやすいシルエットとカラー。
重量も軽いのでちょっとしたサイクリングなどにぴったりです。

今回は使用感のチェックということで、ロードバイクで使用してみました。
装着感はとても軽いです。
最近のレーシングヘルメットは随分軽くなりましたが、それでも「被っている」ことを実感します。
ところがこのカスクは被っていることすら忘れそうです。
実際に走行してみます。

今回選んだつば付きだと、前傾の強いレーシングポジションだと前方視界が多少狭くなる傾向です。
ロードバイクで使用するなら首を前に向けられるスキルを要求されます。
逆にフラットバーや比較的アップライトなポジションの自転車なら快適に使用できる感触です。

ある程度スピードが出ると、レーシングヘルメットの方が通気感があります。
もっともレーシングスピードでの使用は考慮していないと思いますので、これは欠点にあげるべきではないと思います。

まとめると、Lovell カスクはリアルレーシングバイクよりもツーリングや輪行などに向いたヘッドギアと言えるでしょう。
ヘルメットよりは保護機能は劣りますが、なにも着用しないのとは大違いでしょう。
ヘルメットを選ぶのか、カスクを選ぶのかは自分のライディングテクニック、常用速度域などを考慮することをお勧めします。
また、念のための保険もお忘れなく。

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