iPad Pro 内臓のe-SIMを使って海外でデータ通信する

PCなどのこと

先日iPad Proで仕事のモバイル環境を構築している話を書きました。

少し前の話になりますが、アメリカへ出張した時に、iPad Proのe-SIMで現地のデータプランを購入し利用してきました。
その契約してデータ通信するまでのことを書きます。

急に決まったアメリカ出張

ぼくはこの5〜6年、毎年9月にアメリカへの出張がありました。
ぼくが関わる業界の、北米最大の展示会の視察が主な目的でした。

その間、その展示会が衰退いくのを感じていました。
出展者数、入場者数ともに減少していましたし、去年はそれまでラスベガスの巨大なコンベンションホールからリノの比較的小ぶりな会場へ移転するなど、明らかにスケールダウンしている様子でした。

その後年末近くに来年(2019年)の展示会はキャンセルしたとのニュースが届いた時も、「やっぱりそうか」と納得するくらいでした。

ただ北米の市場は世界全体の45%を占めると言われていますので、その動向を知る術を探していました。

そんな時に、取引先の担当が「アメリカのイベントを観に行きましょう」と誘ってくれたのです。
それまでも行ってみたかったイベントでしたが、仕事の繁忙期でもありなかなか思い切れなかったのでした。

しかし、今年は9月の展示会がないことと、たまたまその日程に予定が入っていなかったこと、そして特典航空券にも空きがあったこと、などの条件が重なったので思い切って行ってみることにしました。
出発まで2週間前のことでした。

サンノゼで

成田空港でサンノゼ行きの全日空便に乗り込みました。
本を読んだりオンデマンドの映画を観ながらビールを飲んで、機内を満喫しました。

全日空のサンノゼ便は午前中に到着します。
空港からは、路線バス=>トラム=>路線バスと乗り継いで、目的のモントレーに向かいます。

見知らぬ土地で路線バスに乗るのは、なかなかエキサイティングな体験です。
路線バスを利用する旅行者はまずいません。
乗客の大半が地元の人々。
乗客同士の会話、そこに時々首をつっこむドライバー氏。
生活感満載の車内でした。

ときどきiPhoneのGoogle Mapで場所を確認しながら、バスに揺られること1時間半。
これから1週間ほど滞在するモントレーのホテル最寄りのバスターミナルに到着しました。

そこからは歩いてホテルまで移動。
ホテルのチェックインが完了したら、早速データ通信プランを購入することにします。

無線ネットワークに接続する

データ通信のパッケージを購入するにはインターネット接続が必要です。
今回は宿泊先のホテルのWi-Fiを使用しました。
空港などの公衆無線LANなどを使用してもいいと思います。

iPadの設定アプリで「モバイルデータ通信」を選びます。
「モバイルデータ通信プラン」から青い文字の「新規プランを追加」をタップします。
すると、キャリアを選択する窓が開きます。

各社それぞれの料金プランをチェックして、自分の目的に合うプランを選択します。

今回はT-Mobileにお得なプランを見つけましたので、こちらを契約してみます。
T-Mobileをタップするとしばらく待たされます。

しばらく待つとこの画面が出ます。

  • 1番上は、すでに持っているアカウントを紐付けます。
  • 2番目は、10ドルで5GB150日間有効のプラン「Data on the Fly」の契約メニュー。
  • 3番目は、すでに持っているデータプランをこのiPadへ移動させるメニュー。

アカウントはもちろん、既存のデータ契約などもあるはずありませんから、今回は2番目のData on the Flyを選びます。

またお待たせ画面でしばらく待たされて。。。遷移した画面がこちら。

Get connectedをタップしてすすみます。

おっと、月額プランのメニューが出ています。
ぼくが契約したいのは月額プランじゃありません。
10ドルの5GBのプランです。

この窓を上にスワイプすると、下の方にありました、定額データのプランが。

  • 1日あたり500GBで5ドル
  • 150日間で5GBが10ドル
  • 1週間あたり1GBでも10ドル

今回は約1週間の滞在です。
1日500MBもあれば十分なパケット量ではありますが、毎日5ドルも課金されるのはちょっと高額過ぎですね。
かといって、1週間で1GBというのは全然足りない。
もう旅行者が選ぶプランは一択ですね。
2番目のプランを選択して、

アクティブになったSelect Planをタップ。
すると今度はT-Mobileへのログインを促されます。
アカウントなど持っていませんから、Sign upをタップ。

Eメールアドレスとパスワードを入力します。
旅先でも受信できるメールアドレスがいいでしょう。
パスワードはiPadが勝手に強力な文字列を生成してくれますので、それに従いました。

スクロールするとNEXTのボタンがあるのでタップします。

秘密の質問を3つ決めます。
どれでもいいですがわかりやすいものを選んでおけばいいでしょう。
3つ入力したらスクリーンショットを撮っておくことをおすすめします。
万が一忘れてしまっても、写真アプリを探せばどうにかできますから。

住所はアメリカ国内を指定します。
ホテルや友人宅など、宿泊先で大丈夫です。
今回ぼくはホテルの住所を記入しました。
存在しない住所を入力すると受け付けてくれませんので注意してください。

PINには6〜15桁の数字を指定します。
忘れにくいものを入れておきましょう。
こちらもスクショを撮っておくことをおすすめします。

Term & Conditionsを読んで、了解した旨を確認するチェックボックスにマークして、Place my Orderをタップします。

Thank you for your order!と出たら購入完了です。
設定アプリを確認すると、

このようにデータプランが追加されていました。

これで、Wi-Fiがない場所でもデータ通信ができます。
T-Mobileのデータ通信はテザリングも可能ですから、iPhoneのデータもこちらから引いてくることにしました。

これで、データプランの購入手続きは完了です。
費用はアップルアカウントに登録されているクレジットカードに課金されます。

まとめ

いかがでした?
簡単でしょう。
これまで空港やその周辺でプリペイドSIMを探し回っていたのがバカバカしくなるくらい簡単でした。

最近国内でもIIJがe-SIM向けのプランを発表しました。
こちらはまだ1プランだけのベータ版という位置付けですが、しばらくのうちにバリエーションも追加されることでしょう。

物理SIMがいらない、その先にある便利さを体感してみてください。

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